川崎市通級指導教室と親の会のあゆみについて

川崎市に通級指導教室の前身である「ことばの教室」が設置されたのは1962年で、これは仙台市(1958年)、千葉市(1959年)に続く全国で3番目のことでした。 周囲に前例がない中、ことばの教室の保護者は、横浜市から越境して通っていた子ども達の保護者とともに親の会を発足しました。
以来、親の会は「ことばの教室を市内各地域に」「言語だけでなく情緒の指導も」「設備の充実を」といった働きかけを行い、それに応える形で実際に拡充・整備が行われてきました。「ことばの教室」は情緒の指導を行うようになり、「通級指導教室」と名前を変え、現在は川崎市の7区全てに設置されています。それに伴い親の会も「川崎市言語障害児を守る会」から「ことばの教室の教育を促進する会」に、そして現在の「川崎市通級指導教室親の会」へと名前を変えてきました。このように、通級と親の会はその始まりから寄り添って歩んできている歴史があります。
支援の必要な子どもの増加や多様化とともに、通級指導教室に求められるものもどんどん複雑化しています。親の会も必要な変化を遂げていきながら、通級指導教室に寄り添って、子ども達、そして会員のための活動を続けていきます。特に、行政への働きかけは、多くの保護者が同じ方向を向いて必要性を訴えることで力を発揮します。より多くの保護者の皆さんに会員になって頂き、一緒に活動できることを願っています。

主な活動

おしゃべり会(茶話会)

普段、交流する機会があまりない保護者同士が集まって、気軽におしゃべりして、情報交換ができる場を作っています。先輩保護者の経験談を聞いたり、愚痴を言い合ったりすると気持ちも楽になりますよ。

勉強会

各方面から講師の先生を招き、年1回開催しています。

各種情報発信

これまでは、紙ベースの「こだま」の発行などで情報発信していましたが、時代に合わせてHPやメールでの情報発信を検討しています。通級親の会が主催するイベント案内だけでなく、会員の皆様に役に立つ情報も掲載していきたいと思います。

川崎市教育委員会との意見交換会

個人では難しいことも、多くの保護者の声や協力がもととなり、意見や要望を反映させていくことが可能となります。子ども達がより良い環境の中で適切な指導が受けられることを願い、通級指導の拡充や設備改善・先生方の研修拡充などの要望を市教育委員会との対話を通じて、直接働きかける活動を行っています。

規約

『川崎市通級指導教室親の会-規約』

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『個人情報取り扱い規則

歴史

通級指導教室親の会
1962年上丸子小(中原区)に「ことばの教室」設置 (全国で3番目の設置)横浜市の越境通級児童の保護者とともに「川崎市言語障害児を守る会」 (以下、親の会)設立
1963年横浜市親の会が独立
1967年川崎小(川崎区)に「ことばの教室」設置川崎小親の会設立
1970年久本小(高津区)に「ことばの教室」設置久本小親の会設立
1979年上丸子小「ことばの教室」が東住吉小(中原区)へ移設東住吉小親の会に名称変更
1981年三田小(多摩区)に「ことばの教室」設置三田小親の会設立
1988年菅小(多摩区)に「なかよし級」(情緒)が開設される
1995年麻生小(麻生区)に「ことばの教室」設置麻生小親の会設立
1997年宮前平小(宮前区)に「ことばの教室」設置宮前平小親の会設立
2001年御幸小(幸区)に「ことばの教室」設置御幸小親の会設立
2002年通級の対象児童が通常級に在籍する児童のみとなる
2004年菅小「なかよし級」が「通級指導教室 情緒」になる 久本小に「通級指導教室 情緒」設置菅小親の会設立 「ことばの教室の教育を促進する会」に名称変更
2005年「ことばの教室」から「通級指導教室」へ名称変更 川崎小に「通級指導教室 情緒」設置
2008年東住吉小に「通級指導教室 情緒」設置
2009年御幸小(幸区)に「通級指導教室 情緒」設置 富士見台小(宮前区)に「通級指導教室 情緒」設置富士見台小親の会設立
2010年真福寺小(麻生区)に「通級指導教室 情緒」設置真福寺小親の会設立 「川崎市通級指導教室親の会」に名称変更
2014年麻生小「通級指導教室 言語」、真福寺小「通級指導教室 情緒」が はるひ野小(麻生区)に移設 菅小「通級指導教室 情緒」が東生田小(多摩区)に移設はるひ野小親の会設立 東生田小親の会に名称変更